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MeijiMono

明治モノ

山田風太郎の影響を受けてないなんて考えるほうが無理だろう。いや、堂々とインタビューもしているから、隠すつもりもないはずだ。

すれ違う有名人たち。

歴史に残らない邂逅。

坊ちゃん

で、関川夏央のがあまりにおもしろかったので、あらためて読もうと思って新潮文庫のを買った。解説が江藤淳。

あー、江藤淳は、側だと思ってたが、さすがに正統な文学評論家だ。なんとなく関川夏央を軽蔑してみたり。

そのココロは、漫画を読む人間が、新潮文庫でホンモノを読むことを想定していなかったんだろう、と考えたからだ。およそ坊ちゃんほど誤解されている小説は無い、この小説は、江戸風俗の挽歌である……という、同一の解釈が文章として述べられているからだ。

でも、山田風太郎の件もあるし、それほど、さもしいわけではなく、やはり、江藤流の解釈ではあるものの、自分の方法で何かを付け足したのだろう。実際、このシリーズは面白い。が少し苦しい気もする。

谷口ジロー

やっぱり、おいらには、Liveオデッセイとか、青の戦士の、カリブ海のボブマーレーとのコンビだったりして。

Last modified:2011/07/13 22:58:24
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